ツインリバーブとは米国フェンダー社の誇る高出力アンプである。
爆音、超クリーンなトーン、美しいリバーブなど同社の他モデルとは一線を画す超ロングセラーモデルである。
だがしかし、その重量は30キロを優に超え、持ち運びなぞしようものなら腰痛を引き起こしてしまう。
そんな楽器故に中古市場価格が安い。
幾度となく購入を思い立つも実際に音を出すとホントにコレ大丈夫なの?という不安感にかられ実現されなかった。
ツインリバーブはダメなアンプなのでは?そんな思いが頭をよぎる度にそんな筈は無いと思い続け20年。
手の付けられないような爆音ツインリバーブが世の中にあるはずだ。
子供の頃に聴いたあの爆音は幻などではない。
そんな思いが小銭を手に入れた事により病魔の様に2017年の年の瀬に襲い掛かってきたのである。