スピーカー交換編

旧くからお世話になっている楽器屋さん宅にて珍しいスピーカーの試奏会があった為、ツインリバーブを持ち込む。

毎度碌な事しないけどやはり今回も碌な事はしなかった。

実用性皆無。だって爆音だもの。

都会では出来ない田んぼの真ん中での頂上決戦。ご近所さんなんていないのである。

JBL K120

皆大好きアルニコスピーカー。ツインリバーブの60年代のオプションD120Fの後継機。

スペックは諸説あるよく分からないスピーカー。

d120F同等とすると60wくらいしか受けれないと思われる。

音は割と余裕が無い。強い入力に対して歪んでしまう。

当時は高性能だったんだろうなぁみたいな音がする。

デラリバとか40wくらいまでのアンプにつけるとまぁまぁ良いバランスよさそうである。

JBL E120

JBL最強の12インチ、フェライトスピーカー。

103db、300w耐圧と一発でマーシャルも余裕で受けられる最強スペック。

音は太い、強い入力にも負ける事が無い。

高価い金を出して買うならコレかエレボだと思う。

ガツンと来る。

小さいアンプ繋いでも割と素直な音で鳴る。 

ツインリバーブに載せると一気に40キロオーバーのアンプに為る。


Eminence Ledgendシリーズ

旧ロゴ品。余りもの。

98db、耐圧150wと必要十分なスペックで一発7000〜8000円とお買い得感がある。2.5kHzあたりにピークがあるので耳に痛いアンプを落ち着かせるのにも良いかもしれない。

元々付いてたボロいフェンダー純正のエミネンスから替えただけでもシッカリとした出音になる。コスパが高い。おススメ。

 

6l6のペアくらいの金額で2発譲ってもらった。

JBL E120×4

ヤフオクにて購入。

 

1発でも生きてたら儲けもんだが意外と4発全部生きていた。

マーシャルキャビは宅配に頼むと家財便になる為、非常に宅配料金が高価い。

お兄ちゃん二人とチャイム鳴らす為だけのおねぇちゃんの三人がかりで運んで来てくれた。

スピーカー1発7〜8キロ、箱が10キロ近くあるはずなので50キロ近い。その為一人では動かせない。お陰で部屋が狭いが片付けが出来ない。

2発はツインリバーブに載せ替える予定。


エレクトロボイス EVM12L-8

エレクトロボイス ザックワイルドモデル

現行で手に入る。金に糸目を付けないなら超絶オススメ。
ギター用の為かJBLのk120のような綻びが無く使いやすい。
JBLは中古しか無いが、EVは新品が手に入るので安心感がある。
フレームもゴツくてカッコいい。オススメである。
耐圧も300wくらいある。強い。
エミネンスのEM12というコピー品も安くておススメである。重量は7㎏オーバー。

アンプの出音はスピーカーが担っている部分が大きい。

古い真空管に何万もかけるよりコスパが高く楽しめる。

12インチを何個も買うと部屋がみるみる狭くなるので是非試して頂きたい。

今回試したタイプのスピーカーはすべて音がデカい。

実用性の無さを実感しつつ目を瞑る。購入二日目。