猫も杓子もデジマート。通称出島。楽器版ぐるなびである。
ちょうど安いツインリバーブが出品されていた。
捜査の基本は足である。現場へと急行したのであった…
71~2年製 フェンダー ツインリバーブ。
メンテ済みで格安。
100wマスターボリュームにプルスイッチ付き。
驚くほど綺麗にメンテナンスされており、音量、音圧も思い出の爆音ツインリバーブである。
ホントにこんな爆音だったのかな…?記憶は改ざんされるのである。
外見の良さに騙されてはいけないのはアンプも人間も同じだと思い知らされることになる。
左がメンテ前、かなり手は入れてあるんだと思われる。
右が15年ほど使っている61年製フェンダーコンサートアンプと現行のリバーブユニット。
見栄えが悪すぎるアンプを使い続けていた事が外見の良いアンプに走らせる事になった。
名古屋で買った為、車に乗せて大阪の部屋まで運ぶ。
近くて遠い名古屋と大阪。休憩しすぎて4時間くらいかかってしまった。
30キロの箱から発せられる爆音が大地を揺らし空気を震わせ天気をも左右しようとしていたが恋は盲目である。
幸せの絶頂期。